コロナ禍の中、会員様がお亡くなりになりました。
海外にお住まいの娘様はすぐに来日することが難しく、「遺骨の一部を手元に残したい」というご希望をお持ちでした。
そのお気持ちに、どのように寄り添えるか。
ひまわり家族として、できる方法を一緒に考えました。
会員様は生前より、死後の手続きやご供養について不安を抱えておられました。
また、ご家族は海外に住まれており、万一の際にすぐ対応することが難しい状況でした。
コロナ禍ということもあり、娘様も来日ができず、離れた場所からお母様を見送ることとなりました。
娘様から、
「せめて母を身近に感じられるものを手元に残したい」
というご希望をいただきました。
しかし、日本からイタリアへ「遺骨」をそのまま送ることは、法律上制限があり、通常の方法では対応が難しい状況でした。
ひまわり家族では、専門業者へ相談を行い、
ご遺骨の一部をペンダントへ納める加工をご提案しました。
アクセサリーという形にすることで、
法的な条件を満たしながら、海外への送付が可能となりました。
ご家族と相談を重ねながら準備を進め、無事にイタリアへお届けすることができました。
娘様からは、
「母を近くに感じられるようになりました」というお言葉をいただきました。
制度や手続きだけではなく、ご本人やご家族のお気持ちに寄り添いながら、
その方に合った方法を一緒に考えることの大切さを、私たち自身も改めて感じた事例でした。
ひまわり家族では、決まった支援を行うだけではなく、 お一人おひとりの状況や想いに合わせて、できる方法を一緒に考えることを大切にしています。
将来のことや、親族のこと。
不安や気がかりは、お一人おひとり異なります。
「まだ具体的ではないけれど相談してみたい」
という段階からでも、お話をお伺いしています。