ひまわり家族がおこなった改葬の事例を紹介します。
改葬とは、既存のお墓から遺骨を移動し新たな場所へ納骨することですが、近年では少子高齢化や後継者不足などにより、お墓を維持することが困難になる事象が増えているようです。
今回のケースでは、自分の死後に両親の墓を改葬し一緒に納骨してほしいというご意向だったため、単にご本人が行う手続きをサポートするのではなく、まさに家族代わりの支援となったのでした。
急遽体調を崩され入院となった会員様は、一年余りの療養生活ののちにご逝去されました。
ご本人たっての希望は、自分が死んだ後に地元の共同墓地に眠っている両親の遺骨を取り出し、京都にある合祀墓に一緒に納骨してほしいというものでした。
ご本人に親族はおられず、さらには、ご本人がいなくなった後に改葬することになるため、より周到な準備が求められました。
改葬するためには行政の許可を取ることが必要ですが、それにはまず現在の墓地が発行する埋蔵証明書や新たな納骨先による受入承諾書を取得しなければなりません。
各機関に事情を説明し承諾を取りながら、ひとつずつ確実に手続きを行いました。
ご本人の死後、葬儀をお願いした菩提寺の住職に協力を仰ぎながら、お墓を処分しそれぞれのご遺骨を京都へお持ちし、何とかご本人との約束を果たすことができました。
ひまわり家族では、決まった支援を行うだけではなく、 お一人おひとりの状況や想いに合わせて、できる方法を一緒に考えることを大切にしています。
将来のことや、親族のこと。
不安や気がかりは、お一人おひとり異なります。
「まだ具体的ではないけれど相談してみたい」
という段階からでも、お話をお伺いしています。