人生の最期をどのように迎えたいか。
お一人おひとりのお考えは異なりますが、ひまわり家族はその想いが実現するよう日々活動しています。
お話し好きで、でも寂しがり屋の会員様は、お元気な頃、「葬儀は要らないよ、献体を申し込んでるからね」が口ぐせでした。
がんが進行し、いよいよホスピス病棟に移られた時も、弱気な姿を一切見せませんでしたが、死期が近づくにつれ、表情がだんだんと暗くなっていました。
そのような中である日突然、クリスチャンの洗礼を受けたいと口にされました。
後日、洗礼式に立ち会った際に穏やかな笑顔を拝見し、心境のありようや信仰の意味について学びをいただく貴重な機会となりました。
献体を申し込まれたのは30年以上も前であることから、その時の対応手順について何度も大学側に連絡し確認を取りました。
実際にお亡くなりになった際には、聖職者の方が駆けつけてくださり、賛美歌でご本人をお見送りしました。
数年後、慰霊祭や納骨式にも参列しましたが、かたちは違えどいろんな最期を見届けるこの仕事に日々やりがいを感じています。
ひまわり家族では、決まった支援を行うだけではなく、 お一人おひとりの状況や想いに合わせて、できる方法を一緒に考えることを大切にしています。
将来のことや、親族のこと。
不安や気がかりは、お一人おひとり異なります。
「まだ具体的ではないけれど相談してみたい」
という段階からでも、お話をお伺いしています。